出典:gooニュース
中国の輸出の「伸び」大幅鈍化、米国との摩擦激化が影響か…1・2月は前年同期比2・3%増
昨年12月の輸出はこうした動きを見越して駆け込み需要が増え、前年同月比10%強増加していたが、今年1~2月は大幅に鈍化した。 1~2月の米国との貿易は輸出が前年同期比2・3%増の755億ドル、輸入が2・7%増の265億ドルだった。輸出の伸び率は昨年12月の15・6%増から大きく鈍化した。ただ大幅な貿易黒字が続いており、トランプ米政権がさらに対中圧力を強める可能性がある。
1~2月の中国輸出が鈍化=2.3%増、トランプ米政権と摩擦激化
伸びは昨年12月の10.7%から大幅に鈍化。トランプ米政権との貿易摩擦が激化する中、米国向けなどが伸び悩んだ。輸入は8.4%減の3694億ドルだった。 トランプ米政権は2月以降、合成麻薬フェンタニルの多くが中国で製造されていると主張し、中国からの輸入品に対する関税を2度にわたって引き上げた。貿易統計によると、対米輸出は2.3%増にとどまり、昨年12月と比べて2.6ポイント低下した。
トルコ中銀が2.5%利下げ、インフレ鈍化で 先行き見通し示さず
直近の2月のインフレ率が鈍化したことが要因。下げ幅は市場予想通りだった。利下げは昨年12月会合以降の3会合連続となり、下げ幅はいずれも2.5%ポイント。同委員会は「インフレ率は今年1月に拡大したものの、2月の基調的傾向は全体的に鈍化し、最近高騰していたサービス部門も同様だ」と指摘した。一方で中銀は、先行きの政策経路を示唆することを事実上見送った。
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