[動マ五(四)]
  1. 物と物との間に差し入れる。「しおりを本に—・む」「パンにハムを—・む」

  1. 物と物との間に入れて落ちないようにする。両側から物をしっかり押さえる。「箸 (はし) で菓子を—・む」「ドアに指を—・む」

  1. 何かをしている途中に、別のものを入れる。さしはさむ。「休憩を—・む」

  1. 何かを間に置いて相対する。「テーブルを—・んで座る」

  1. 心にいだく。「疑いを—・む」「異心を—・む」

  1. (「小耳にはさむ」の形で)聞くとはなしに聞く。聞き込む。「噂を小耳に—・む」

    1. 撮 (つま) む用法

[可能]はさめる
[動マ下二]《「はざむ」とも》に同じ。
    1. 「左右の殿上人、階 (きざはし) を—・めて欄干に候ひて」〈著聞集・一九〉

出典:青空文庫

出典:gooニュース

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