滅多（めった）とは？意味・読み方・使い方

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めった【滅多】
の解説

［形動］［文］［ナリ］《「めた」と同語源。「滅多」は当て字》

１思慮の浅いさま。軽率であるさま。「—なことを言って怒らせてはまずい」

２ごく当たり前であるさま。並大抵。「—なことでは驚かない」

３度を越しているさま。むやみ。
1. 「—に高価なる洋服を被り」〈逍遥・当世書生気質〉

４（多く「めったに」の形で、あとに打消しの語を伴って）まれにしかしないさま。まれにしか起こらないさま。「—に外出しない」「—に姿を見せない」

関連語

ろくろく

出典：デジタル大辞泉（小学館）

滅多の例文(30)

出典：青空文庫

･･･「何、滅多にゃいないんだ。」　僕等は四人とも笑い出した。そこへ向･･･芥川竜之介「海のほとり」
･･･感銘そのものの誤は滅多にはない。「技巧などは修辞学者にも分る。作･･･芥川竜之介「江口渙氏の事」
･･･は考えても「昨日」は滅多に考えない。しかし往来を歩いていたり、原･･･芥川竜之介「お時儀」

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滅多の前後の言葉

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