出典:gooニュース
領土交渉より和平の実現優先…ウクライナとヨーロッパ各国がまとめた和平案提示 ロイター通信
ロイター通信は25日、ロシアとウクライナの和平交渉でウクライナとヨーロッパ各国がまとめた和平案を報じました。領土交渉より、和平の実現を優先し、アメリカによる安全の保証を要求しています。ロイター通信によりますと、ウクライナとヨーロッパ各国がまとめた和平案は23日のロンドンでの会合でアメリカ側に提示されました。
ウクライナ・キーウ市長「和平のために一時的な領土放棄も」
ウクライナの首都キーウのクリチコ市長がロシアとの和平合意に向け、一時的に領土を放棄する可能性に言及しました。 キーウのクリチコ市長は24日、BBCのインタビューに対し、和平の合意に向け「シナリオの一つは領土を諦めることだ」としたうえで「公平ではないものの一時的な平和のためには解決策になるかもしれない」と述べました。
EXCLUSIVE-ウクライナ和平案、米と欧州に溝 領土や「安全の保証」で隔たり
しかしその後、バンス米副大統領は、米国は両陣営に非常に明確な提案を出しており、合意するか、さもなければ米国が和平努力を放棄する時が来たと述べた。関係筋によると、2番目の文書はロンドンで行われたウクライナと欧州当局者らの協議から生まれ、米国側に渡された。
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