出典:gooニュース
高市大臣 防衛省の特定秘密漏洩は「情報保全体制への信頼を損なう深刻な問題」 各省庁に再発防止策を指示
高市経済安全保障担当大臣は先月、防衛省が特定秘密の漏洩があったことを公表したことを受けて、再発防止策を指示しました。高市経済安全保障担当大臣「先月26日、防衛省が特定秘密の漏洩事案2件を公表しました。
陸自特定秘密漏えい 曖昧な規定範囲、統制強化も
陸上自衛隊北部方面隊などで相次いだ特定秘密の漏えい事案は情報管理を巡る検証の難しさを浮き彫りにした。漏らした秘密の概要などは明らかにされず、秘密指定の妥当性や行為の悪質性などを客観的に判断することはできない。政府は今国会で情報保護の対象を経済安全保障分野に広げ、企業関係者らにも罰則付きで秘匿徹底を求める制度を新設する方針。
漏えい容疑で陸自2佐を告発 特定秘密、防衛省は検討委開催
防衛省は26日、陸上自衛隊北部方面隊(札幌市)の部隊で指揮官を務めていた昨年7月、特定秘密を知るべきではない隊員に漏らしたとして、特定秘密保護法違反の疑いで、第2師団司令部勤務の50代の2等陸佐を陸自警務隊に告発した。陸自は2佐を停職6日の懲戒処分にしていた。
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