[名・形動]相手の
労苦をねぎらう意で用いる言葉。また、
職場で、先に帰る人へのあいさつにも使う。「ご苦労様」は
目上の人から目下の人に使うのに対し、「お疲れ様」は
同僚、
目上の人に対して使う。
[補説]文化庁が
発表した
平成17
年度「
国語に関する世論調査」では、(1)
自分より職階が上の人に「お疲れ様(でした)」を使う人が69.2パーセント、「ご苦労様(でした)」を使う人が15.1パーセント。また、(2)
自分より職階が下の人に「お疲れ様(でした)」を使う人が53.4パーセント、「ご苦労様(でした)」を使う人が36.1パーセントという結果が出ている。