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辞書
1 しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと。特に、無慈悲に金品をむさぼること。また、そのさま。「—な商売」「—なまねをする」
2 たび重なること。
「阿漕のあまの—にも過ぎにし方を思ひ出でて」〈浄・丹波与作〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
あこぎがうら【阿漕ヶ浦】
三重県津市東部一帯の海岸。伊勢神宮に供える魚をとる漁場として、殺生禁断の地であった。[歌枕]「いかにせん—のうらみても度かさなれば変はる契りを」〈新千載・恋五〉
あこぎのへいじ【阿漕の平次】
阿漕ヶ浦で、母の病のために禁断を破って魚をとり、簀巻 (すま) きにされたという伝説上の漁師。謡曲・浄瑠璃などの題材となる。
あこぎやき【阿漕焼】
三重県津市から産する陶器。万古 (ばんこ) 焼の分派である安東 (あんとう) 焼を、嘉永6年(1853)再興したのが始まり。
出典:青空文庫
・・・の女は二三人います。阿漕でも小松でもかまいません。あなたの気に入・・・ 芥川竜之介「二人小町」
・・・、はい、さようならは阿漕だろう。」 口を曲げて、看板の灯で苦笑し・・・ 泉鏡花「菎蒻本」
・・・ば己の義理を低くして阿漕な仕打もしようし、趣味から云えば己の芸術・・・ 夏目漱石「道楽と職業」
アコギ
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