親父／親仁／親爺（おやじ）とは？意味・読み方・使い方

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おや‐じ〔‐ぢ〕【親^▽父／親^▽仁／親^×爺】
の解説

１自分の父親を親しんで、また、他人に対してへりくだっていう語。⇔おふくろ。

２中年または老齢の男や、他人の父親をいう語。「隣の—」

３店の主人。「飲み屋の—」

４部下がその集団の長を親しんでいう語。

５ヒグマの俗称。山のおやじ。

６父母の父。祖父。
1. 「—を殺さしておめおめと其人と同道して是迄来る腰ぬけと」〈浮・国姓爺明朝太平記〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

親父の例文(30)

出典：青空文庫

･･･しても、ハムレットの親父の幽霊には興味を持っていたからである。し･･･芥川竜之介「保吉の手帳から」
･･･これが親仁は念仏爺で、網の破れを繕ううちも、数珠を放さず手にかけ･･･泉鏡花「海異記」
･･･住居の、七兵衛という親仁である。　七兵衛――この船頭ばか･･･泉鏡花「葛飾砂子」

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親父の前後の言葉

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