かそたいさくほう【過疎対策法】
昭和30年代の高度経済成長期に、地方から都市へ大規模な人口移動が生じ、農山漁村で過疎問題が生じたことから、これに対処するために制定された法律の略称。10年間の時限立法として、昭和45年(1970)に過疎地域対策緊急措置法、昭和55年(1980)に過疎地域振興特別措置法、平成2年(1990)に過疎地域活性化特別措置法、平成12年(2000)に過疎地域自立促進特別措置法が制定された。過疎法。
かそちいきじりつそくしんとくべつそちほう【過疎地域自立促進特別措置法】
平成12年(2000)に10年間の時限立法として施行された過疎対策法。人口の著しい減少に伴い活力が低下した過疎地域の自立を支援することにより、自然環境に恵まれた生活空間や、地域特有の産業・文化を活かした自立した社会の構築促進が目的。過疎対策法。過疎法。 [補説]平成22年(2010)の改正法により、有効期限が平成28年(2016)3月まで延長され、地域医療・日常的交通手段の確保も財政支援の対象に含められた。
かそほう【過疎法】
「過疎対策法」「過疎地域自立促進特別措置法」などの略称。
出典:gooニュース
人口減少、デジタル化、過疎化…なのになぜ再評価? 単なる“本の配達屋”じゃない! 地域活性化の起爆剤を考える
減少の背景 移動図書館は、車両やバスを活用して図書館サービスを提供することで、特に都市部や地方で図書館へのアクセスが難しい地域や、住民の移動手段が限られている場所に、図書館の蔵書やサービスを届ける重要な役割を果たしている。 車内には書籍や雑誌、新聞などが積まれ、定期的に特定の地域に出向き、住民が本を借りたり返したりできるようにサービスを提供する。また、図書館職員
郵便局員が西川町で巡回活動 過疎地域を支援(山形県)
西川町は過疎化が進む集落の維持・活性化に取り組んでもらおうと、町内の郵便局に「集落支援員」の業務を委嘱しました。集落支援員を委嘱されたのは、西川町の4カ所の郵便局長です。集落支援員は地域の実情に詳しい人材が集落の巡回や意見の集約などを行い、地域運営のサポートを行う国の制度。
大隅半島南端の過疎の町支えた唯一の電気工事店、一人で切り盛り57年の営業に幕 80歳船倉さん「これからは地域の困りごと手伝って恩返し」 南大隅町佐多
鹿児島県南大隅町佐多伊座敷で60年近く続いた「船倉電気商会」が3月末で閉店する。佐多唯一の電気工事店を一人で営んできた船倉浩さん(80)は「地域のおかげでここまで来ることができて、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。 船倉さんは大根占町(現・錦江町)出身。南大隅高校を卒業後、旧根占町の電気店で働いた。電気店の少なかった佐多地区で1968(昭和43)年に創業した。
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