出典:青空文庫
・・・着ているのは、麻の帷子であろう。それに萎えた揉烏帽子をかけたのが・・・ 芥川竜之介「運」
・・・紋を染めた古帷子に何か黒い帯をしめた、武家の女房らしい女である。・・・ 芥川竜之介「おしの」
・・・いると、赤木桁平が、帷子の上に縞絽の羽織か何かひっかけてやって来・・・ 芥川竜之介「田端日記」
出典:gooニュース
「こどももちつき大会」 2月2日、帷子番所で〈横浜市保土ケ谷区〉
小学生以下の子どもが対象の「こどももちつき大会」が2月2日(日)、帷子町の旧東海道沿いの地域交流施設「帷子番(かたびらばん)所(どころ)」で行われる。帷子番所運営委員会の主催。午前10時から同所で配布される「もちつき券」(無くなり次第終了)を持って参加可。10時30分から正午まで開催。雨天決行。
“帷子”って何て読むの……?
その1つが、嵯峨天皇の妻・壇林皇后の葬送の際に、ひつぎを覆った帷子(かたびら)の衣が風で飛ばされ、現在の帷子ノ辻に落ちたからという説です。帷子ノ辻駅のある京都府には、ほかにも難読駅があります。「祝園」「栗田」「石原」「東雲」など、漢字自体はあまり難しくないのに一発で読むのは難しい……という駅名です。ぜひ読み方を考えてみてくださいね。
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