[名](スル)葛 (かずら) 藤 (ふじ) のこと。枝がもつれ絡むところから》
  1. 人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。「親子の—」

  1. 心の中に相反する動機欲求感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。「義理人情とのあいだで—する」

  1. 仏語。正道を妨げる煩悩のたとえ。禅宗では、文字言語にとらわれた説明意味の解きがたい語句公案、あるいは問答工夫などの意にも用いる。

[宗教・思想]の言葉

[仏教・儒教・ヒンズー教など]の言葉

出典:青空文庫

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