出典:gooニュース
四半世紀の課題に道筋=公的資金完済へ、収益力強化カギ―SBI新生銀
同行の川島克哉社長は公表文で「約四半世紀にわたり経営課題であった公的資金完済に向けた道筋を付けることができた」と強調したが、合意には完済期限が盛り込まれないなど不透明さが残る。同行が目指す早期完済には、収益力の強化が欠かせない。 SBI新生銀は、月内に1000億円を親会社SBIホールディングス(HD)からの出資と自己資本の活用で返済。
公的資金完済へ政府と合意
SBI新生銀行は7日、政府と公的資金約3300億円の完済方法について合意したと発表した。国が政府系の預金保険機構と整理回収機構を通じて保有する同行の普通株(議決権ベースで約22.64%)をすべて優先株に転換し、毎年の優先配当で返済する。業績や自己資本に応じて配当を増額するとともに、特別配当によって数年以内の完済を目指す。
公的資金完済へ政府と合意=SBI新生銀、配当で数年以内に
SBI新生銀行は7日、政府と公的資金約3300億円の完済方法について合意したと発表した。国が政府系の預金保険機構と整理回収機構を通じて保有する同行の普通株(議決権ベースで約22.64%)をすべて優先株に転換し、毎年の優先配当で返済する。業績や自己資本に応じて配当を増額するとともに、特別配当によって数年以内の完済を目指す。
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