出典:gooニュース
渡辺謙、敵ライオン・キロス役に感情移入 ディズニー映画「ライオン・キング:ムファサ」
その切なさやむなしさなど、バックグラウンドをイメージしてからは感情移入しやすくなった」また、字幕版のキロス役、デンマーク出身の名優、マッツ・ミケルセンの演じ方が「大きなガイドになった」と語った。特にキロスが歌う劇中歌「Bye Bye」は大いに参考になったという。
現代の私たちも感情移入できる『源氏物語』のヒロインたち
このたくさんの人々の感情移入を可能にするキャラクター装置こそ、紫式部の才能が発揮された箇所のひとつなのかも、と私は思う。 菅原孝標女が「大きくなったらこんなキャラクターに……」と妄想したように。現代の私たちも、『源氏物語』を読めば「私が一番感情移入しやすいキャラクターはいるかなあ」と考えることができる。
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