出典:gooニュース
阿蘇地域での草原維持による地下水涵養へ熊本県が基金創設 産学金による『熊本ウォーターポジティブ・アクション』も発足へ
熊本県は、1万円の寄付で約1600平方メートルの草原が保全され、約4000立方メートルの水源涵養効果が得られると想定。これらを基に、寄付した自治体や企業などに保全できた草原の面積と地下水涵養効果を記載した『貢献証書』を発行し、イメージアップに活用してもらいたいとしている。寄付の受け付けは2025年度前半にスタートし、2026年度から本格運用を目指すという。
【独自】阿蘇の地下水涵養で基金 熊本県が新設 草原維持活動への支援拡充
熊本県が阿蘇地域の地下水涵養[かんよう]に関する新たな支援の枠組みを取りまとめたことが26日、分かった。新たな基金を創設し、企業や自治体、住民らから寄付を募る。野焼きや防火帯づくりといった、草原を維持して阿蘇の地下水を守る活動に充当する。2025年度の上半期にも寄付の受け付けを始める方針だ。
もっと調べる