1. 物事を始める手がかり。糸口。また、原因動機。「事態打開の—をつかむ」「ふとした—で知り合う」

  1. 歌舞伎などの舞台で、俳優の出入り、音楽照明の変化などの進行上の合図となる動作やせりふ。「下座 (げざ) に—を渡す」

  1. 符号。しるし。

    1. 「けいこ本の所々へ〇 (まるいもの) や△ (うろこ) や、色々な—をして」〈滑・浮世床・初〉

  1. 気勢。心意気。

    1. 「男の—を外すまじきとて」〈甲陽軍鑑・一六〉

出典:青空文庫

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