1. 日本の古典芸能の一。猿楽のこっけいな物真似 (ものまね) の要素洗練されて、室町時代に成立したせりふ劇。同じ猿楽から生まれたに対する。江戸時代には大蔵和泉 (いずみ) 鷺 (さぎ) の三流があったが、鷺流は明治末期に廃絶した。本狂言間 (あい) 狂言大別される。能狂言。

  1. 歌舞伎。また、その出し物。歌舞伎狂言。

  1. 人をだますために仕組んだ作り事。「—強盗」

  1. 道理にはずれた言葉や動作

    1. 「仏法を知らざる痴人 (ちじん) の—なり」〈正法眼蔵・礼拝得髄〉

  1. 戯れの言葉。ざれごと。冗談。また、ふざけて、おもしろおかしく言うこと。

    1. 「正直にては良き馬はまうくまじかりけりと—して」〈盛衰記・三四〉

[演劇・映画]の言葉

[能・狂言]の言葉

出典:gooニュース

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。