1. 琴の糸。

  1. 心の奥深くにある、物事感動共鳴しやすい感情を琴の糸にたとえていった語。「心の—に触れる言葉」

[補説]2は、「琴線に触 (ふ) れる」で成句となり、良いものに感銘を受ける意で使う。近年は、誤って、不愉快になる意で用いることがあるが、その意味では「気に障る」「癪 (しゃく) に障る」などの表現がある。→琴線に触れる補説

出典:青空文庫

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