《「くち」とも》シログチ別名 夏》

愚かなことと知恵のあること。愚者と知者。

[名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど—を並べる」
[名・形動](梵)mohaの訳。痴・無明とも訳す》仏語。三毒の一。心性が愚かで、一切の道理にくらいこと。心の迷い。また、そのさま。
    1. 「—な人々の異常放縦 (ほうしょう) な迷信的な崇敬を」〈中勘助・犬〉

[接尾]《近世上方語》名詞に付いて、…とともに、…ごと、などの意を表す。
  • 台子 (だいす) の湯もたぎってあろ。釜—そっと取ってこい」〈浄・手習鑑

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。