出典:gooニュース
TikTok規制は合憲 米最高裁判断、新法発効を容認
【ニューヨーク、ワシントン共同】米連邦最高裁は17日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国内での利用禁止につながる新法を合憲と判断した。言論の自由を定めた米憲法に違反するとの訴えに対し、安全保障上の懸念を重視した。19日に迫る新法発効を全会一致で容認したことで、運営会社はサービス停止を示唆。
米連邦最高裁「TikTok禁止法」は合憲 トランプ次期大統領は規制の一時停止を示唆
動画投稿アプリ「TikTok」の利用をアメリカで規制する法律について、連邦最高裁が合憲とする判断を下しました。一方、トランプ氏は規制を一時停止する考えを示唆しました。 「TikTok」は中国政府の情報収集に悪用されるという懸念を受けて、中国の親会社がアメリカ事業を売却しなければ、19日からアメリカでの利用が禁止されます。
米最高裁 TikTok規制法は「合憲」 差し止め請求退ける
TikTok側は表現の自由の侵害だとして、法律の差し止めを求めていましたが、連邦最高裁は17日、新法は合憲だとして、差し止めを認めない判断をしました。これにより、法律は19日に発効することになります。アメリカメディアは、トランプ次期大統領が就任直後に法律の効力を一時停止する大統領令を検討していると報じていて、今後はトランプ氏の対応が焦点となります。
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