出典:gooニュース
パー券公開「5万円超」公明・維新に譲歩…なぜ?“規正法”トップ会談で急転決着
『公明が自民案に賛成へ』と報道が一斉に流れた。批判の矛先が公明党に向かいかけた。支持者の反発もあって公明党の態度が硬化し、岸田総理が譲歩せざるを得なくなったのが大きな流れです。
岸田首相、公明・維新両代表と相次いで会談…規正法の改正めぐり大幅譲歩
こうした自民党の譲歩を受け、公明・維新の両党は改正案に賛成する見通しとなりました。一方、立憲民主党は、改正案には企業団体献金の廃止などが含まれず「事実上の骨抜きだ」と批判しています。自民党は、政治資金規正法の改正案を、来週前半にも衆議院で採決する方針で、今国会で成立する公算が大きくなりました。
公明、衆院選の令和3年に「その他政治団体」に寄付 規正法改正でも「網」にかからず
自民案は公明の主張を取り入れ、関係団体から1千万円以上の資金移動があった場合、その他団体の公開基準を、関係団体に合わせることで透明化を図った。ただ、政党本部や地方組織は関係団体ではないため、3年の公明のようなケースは網にかからない。政治資金に詳しい日本大の岩井奉信名誉教授は「自民案は国会議員の関係団体に対象を絞っているので、抜け道ができる。
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