出典:gooニュース
【王将戦】藤井王将 後手に回らず後手番5連勝 “先手有利を良しとしない”常識破りで克服
これで年明けのダブルタイトル戦は後手番で5連勝。7冠キープに貢献した。 今年度最終対局を終え、未放映のNHK杯決勝を除いて21勝5敗で勝率81%の先手番に対し、後手番では18勝7敗の72%。20年度に20勝2敗の91%を残して以降、ここ3年は後手不利が続いた。特に22年度は先手33勝2敗の94%に対して後手20勝9敗の69%。25%まで開いた勝率差が今年度は改善した。
【王将戦】後手にとって3筋は「傷」か「厚み」か
焦点は3筋の評価で後手にとって「傷」となるか「厚み」となるかが2日目の見どころだ。(スポニチ本紙観戦記者)
王将戦第5局1日目は後手・藤井聡太王将が50手目を封じる…V4へやや有利か
将棋の藤井聡太王将=竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖=に永瀬拓矢九段が挑んでいる第74期王将戦七番勝負第5局は8日、埼玉・深谷市の「旧渋沢邸 中の家(なかんち)」で2日制の1日目を終えた。 今月2日に棋王戦(VS増田康宏八段)をスイープ3連勝で防衛した藤井は、王将戦は〇〇〇●の3勝1敗。V4で七冠堅守を目指す。
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