愛想（あいそ）とは？意味・読み方・使い方

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あい‐そ【愛想】
の解説

《「あいそう」の音変化》

１人に接するときの態度。また、人当たりのいい態度。「店員の—のいい店」「—のない返事」

２人に対する好意・信頼感。「—を尽かす」

３（多く「お愛想」の形で）
1. ㋐相手の機嫌をとるための言葉・振る舞い。「—を言う」「お—で食事に誘う」
2. ㋑客などに対するもてなし・心遣い。「何の—もなくてすみません」
3. ㋒飲食店などの勘定。「お—願います」
4. →愛嬌 (あいきょう) ［用法］

[補説]「愛想をふりまく」という言い方について→愛嬌 (あいきょう) をふりまく［補説］

類語

愛嬌(あいきょう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

愛想の例文(30)

出典：青空文庫

･･･小切手を見ると、急に愛想がよくなりました。「こんなに沢山頂いては･･･芥川竜之介「アグニの神」
･･･を感じながら、妙に無愛想な会釈を返した。それから蒲団の裾をまわっ･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･は矢部の取りなし顔な愛想に対してにべなく応じた。父はすぐ元の問題･･･有島武郎「親子」

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愛想の前後の言葉

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