出典:gooニュース
改正刑法施行、懲役・禁錮廃止し「拘禁刑」に一本化「懲らしめ」から「更生」にシフト
懲役と禁錮を廃止し「拘禁刑」に一本化する改正刑法が1日、施行された。明治40年の刑法制定以来、120年近く変わらなかった刑罰の在り方を転換。義務だった刑務作業は必要に応じて行なうこととなり、軸足を「懲らしめ」から「更生」に移す。受刑者の年齢など特性に合わせた24の処遇課程を設け、再犯防止に力を入れる。1日以降の事件や事故で有罪となった人が対象。
「拘禁刑」始まる 改正刑法6月1日施行で118年ぶりに刑罰が変わる 懲らしめから更生支援へ…刑務所はどう変わる?
6月1日、刑罰などを定める改正刑法が施行され、刑務所などの刑事施設で行われてきた「懲役刑」と「禁錮刑」が廃止され、新たに「拘禁刑」が導入されます。日本の刑罰が変わるのは、刑法が制定された1907年(明治40年)以来、118年ぶり。全国の刑務所などでは、受刑者への対応が大きく変わります。
4月施行の「情プラ法」を踏まえて弁護士が解説
今年4月に「情報流通プラットフォーム対処法」(情プラ法)が施行され、一定規模以上のPFに対して侵害情報の削除(侵害情報送信防止措置)を申し出る方法と削除の基準が定められました。 政府のガイドラインでは、名誉毀損や名誉感情を害する表現、プライバシーを侵害する記述(侵害情報)がその対象となっています。申出の書式もインターネットで確認できます。
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