死線（しせん）とは？意味・読み方・使い方

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し‐せん【死線】
の解説

１生死の境。「—をさまよう」

２捕虜収容所や牢獄 (ろうごく) などの周囲に設けられた線。これを越えると逃走を企てたものとして銃殺される。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

死線の前後の言葉

死線の例文(4)

出典：青空文庫

･･･、病篤き一貧窮青年の死線の上での恋の歌である。　私は必ずしも悲劇･･･倉田百三「女性の諸問題」
･･･「死線を越えて」という長編を読み、とんだ時間つぶしをしたと愚痴を･･･太宰治「苦悩の年鑑」
･･･賀川豊彦でなくても死線が現われました。　あなたがひどくお悪かった･･･宮本百合子「獄中への手紙」

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