しょうと【兄人】
《「せひと」の音変化》 1 女からみて同腹の兄または弟をいう語。「故母御息所の御—の律師(りし)」〈源・賢木〉 2 兄にあたる人。「公世の二位の—に、良覚僧正と聞こえしは」〈徒然・四五〉
しょう‐と【商都】
商業の中心となる都市。
しょう‐と【省都】
中国の省の首都。→省4
しょう‐とう【上童】
「殿上童(てんじょうわらわ)1」に同じ。「中宮の御方に候はせ給ふ女房のめしつかひける—」〈平家・六〉
しょう‐とう【小刀】
小さい刀。特に、脇差。
しょう‐とう【小党】
人数の少ない政党。勢力の弱い党派。
しょう‐とう【小島】
小さい島。こじま。
しょう‐とう【正当】
[名・形動] 1 道理にかなっていること。また、そのさま。せいとう。「—にも—にも百まんだら頼みによこして貰って行った嫁の親」〈一葉・十三夜〉 2 正直でまじめなこと。実直。信実。「お前はちいさ...
しょう‐とう【正統】
「せいとう(正統)」に同じ。「頼政卿は、…源氏嫡嫡の—」〈平家・一〉
しょう‐とう【昇等/陞等】
等級が上がること。昇級。「例の—の一件はまだ何(どち)らとも決まらないか」〈逍遥・細君〉