じょう‐た【冗多】
[名・形動]言葉などがくどくて、むだが多いこと。また、そのさま。「—な文章」
じょう‐た【饒多】
[形動][文][ナリ]非常に豊かなさま。きわめて多いさま。「—な物資」
じょう‐たい【上体】
人間のからだの腰から上の部分。上半身。「—を曲げる」「—を起こす」
じょう‐たい【上腿】
人間の脚の、ひざから上の部分。もも。大腿。⇔下腿。
じょう‐たい【状態/情態】
人や物事の、ある時点でのありさま。「危険な—」「昏睡(こんすい)—」「健康—」
じょう‐たい【常体】
1 普通の状態にあるからだ。「寝ていれば、殆ど—に近い。ただ枕を離れると、ふらふらする」〈漱石・三四郎〉 2 文末に「だ」「である」を用いた口語の文体。⇔敬体。
じょう‐たい【常態】
平常の状態。「—に復する」
じょうたい‐しき【状態式】
⇒状態方程式
じょうたい‐ず【状態図】
ある物質または混合物の状態を示すため、圧力・温度を変数にとって、気相・液相・固相間の平衡関係を図示したもの。相図(そうず)。
じょうたい‐はん【状態犯】
一定の法益侵害の発生後に違法状態が存続していても、それが別罪とはならないもの。例えば、窃盗犯人が盗品を壊しても、窃盗罪のほかに器物損壊罪は成立しない。→継続犯 →即時犯