ひょう‐た【平他】
漢字の、平声(ひょうしょう)と他の声(上声・去声・入声)。平仄(ひょうそく)。
ひょうたい【氷体】
ある範囲に連続してまとまって分布する氷の塊。厳密な定義はないが、一般に降り積もった雪が固まった万年雪などをさす。重力によって流動する場合は氷河とよぶ。
ひょう‐たいせき【氷堆石】
氷河による堆石。
ひょう‐たくれ
《「ひょう」は「剽」か》人をののしっていう語。ばか者。愚か者。「—、ゆふでくの揃ひだ」〈洒・辰巳之園〉
ひょうたじるいしょう【平他字類抄】
鎌倉末期の漢和辞書。3巻。著者・成立年ともに未詳。上巻は字を「色葉字類抄」にならって意義分類して平声(ひょうしょう)と他声の別を示し、下巻は字を訓のいろは別に分けて並べ、平声と他声の別を記述する...
ひょう‐たん【氷炭】
氷と炭。相違のはなはだしいものをたとえていう。
ひょう‐たん【瓢箪】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。ユウガオの変種。巻きひげで他に絡んで伸びる。葉は心臓形。夏の夕方、白い花を開く。果実は中間がくびれて上下がふくらんだ形をし、熟すと果皮が堅くなり、苦味が強い...
氷炭(ひょうたん)相容(あいい)れず
性質が反対で、合わないことのたとえ。
瓢箪(ひょうたん)から駒(こま)が出(で)る
1 意外な所から意外な物が出ること。ふざけて言ったことが実現することのたとえ。 2 (多く打消しの語を伴って)とうていありえないことのたとえ。
ひょうたん‐がた【瓢箪形】
瓢箪の果実に似た、楕円形の中央の部分がくびれた形。