出典:青空文庫
・・・下におよそ三四十枚、極彩色の絵看板、雲には銀砂子、襖に黄金箔、引手・・・ 泉鏡花「革鞄の怪」
・・・金、極彩色の、……は、そちらの素木彫の。……いや、何といたして、古・・・ 泉鏡花「夫人利生記」
・・・でその金屏風の絵が、極彩色の狩野の何某在銘で、玄宗皇帝が同じ榻子に・・・ 泉鏡花「みさごの鮨」
出典:gooニュース
極彩色の大行燈練る 南砺・福野夜高祭 深夜に「けんか」
南砺市の福野夜高祭(よたかまつり)は2日、極彩色に輝く7町の大行燈(だいあんどん)が夜の福野中心街を練った。好天に恵まれ、大勢の見物客が詰めかけた。午後11時ごろから、若衆が大行燈を壊し合う伝統の「引き合い」が行われ、祭りの熱気は最高潮に達する。 引き合いは「けんか」とも呼ばれ、仲介役の御蔵町を除く6町が、互いの大行燈がすれ違う際に行燈を壊す。
極彩色、威勢よく 富山・南砺で福野夜高祭、行燈練り回し
笛や太鼓の音が鳴り響く中、高さ約6・5メートルの極彩色の大行燈が若衆の威勢のいいかけ声とともに通ると、地元住民や観光客から歓声が上がった。東京都世田谷区の大学生、木下凛音(りお)さん(21)は「初めて見に来たが、想像以上に行燈が大きくて迫力がある」と興奮冷めやらぬ表情で話した。
もっと調べる