き【紀】
姓氏の一。 [補説]「紀」姓の人物紀女郎(きのいらつめ)紀海音(きのかいおん)紀貫之(きのつらゆき)紀時文(きのときぶみ)紀友則(きのとものり)紀内侍(きのないし)紀長谷雄(きのはせお)紀淑望(...
こん‐とうこう【今東光】
[1898〜1977]小説家・僧侶・政治家。神奈川の生まれ。日出海(ひでみ)の兄。一時文壇から離れて天台宗の僧となるが、その後文壇に復帰。大阪の風土や人情を描いた小説で知られる。「お吟さま」で直...
ごせんわかしゅう【後撰和歌集】
平安中期の勅撰和歌集。八代集の第二。20巻。天暦5年(951)、村上天皇の命により、大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)・清原元輔(きよはらのもとすけ)・源順(みなもとのしたごう)・紀時文・坂上...
なしつぼ‐の‐ごにん【梨壺の五人】
天暦5年(951)村上天皇の命により、梨壺の和歌所で後撰集を撰集し、また万葉集の訓点を施した五人の寄人(よりうど)。大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)・源順(みなもとのしたごう)・清原元輔・紀...
はっこ‐ぶん【八股文】
《股は対偶の意》中国、明・清代、科挙の答案に用いられた文体。四書五経から出題された章句の意について、対句法を用いて独特な八段構成で論説するもの。時文。制義文。