おうしざ‐りゅうせいぐん【牡牛座流星群】
牡牛座付近を輻射点とする流星群。10月中旬から11月下旬にかけて見られ、11月上旬にゆるやかな出現のピーク(極大)を迎える。輻射点は二つあり、北群・南群に分かれる。母天体は3.3年という最も短い...
ししざ‐りゅうせいぐん【獅子座流星群】
獅子座のγ(ガンマ)星付近を輻射点とする流星群。11月14日頃から11月24日頃にかけて見られ、11月17日前後に出現のピーク(極大)となる。母天体は公転周期33年のテンペルタットル彗星。彗星の...
しぶんぎ‐ざ【四分儀座】
現存しない星座の一つ。18世紀にフランスの天文学者J=ラランドが設定。1928年に国際天文連盟(現国際天文学連合)が全天88星座を決定した際に廃止され、現在は竜座と牛飼座の一部になり、両星座の境...
しぶんぎざ‐りゅうせいぐん【四分儀座流星群】
竜座と牛飼座の境界付近を輻射点とする流星群。名称は1928年に星座名として廃止された四分儀座(壁面四分儀座)に輻射点があったことに由来する。1月1日頃から1月5日頃にかけて見られ、1月4日頃に出...
ジャコビニ‐りゅうせいぐん【ジャコビニ流星群】
竜座のγ(ガンマ)星付近を輻射点とする流星群。10月8日から10日頃にかけて見られる。母天体はジャコビニツィナー彗星(旧称ジャコビニ彗星)。1933年、1946年に流星雨として観測され、年によっ...
てんちょう‐しゅつげんすう【天頂出現数】
ある流星群の流星の1時間当たりの出現数から算出される、理想的な観測条件の下での出現数の理論上の最大値。観測で得られた出現数に、輻射点の高度や眼視可能なもっとも暗い星の等級、観測時間などを補正して...
ふくしゃ‐てん【輻射点】
流星群に属する流星について、多数の流星が四方に飛び出してくるように見える、天球面上の点。放射点。
ふたござ‐りゅうせいぐん【双子座流星群】
双子座のα(アルファ)星(カストル)付近を輻射点とする流星群。12月5日頃から12月20日頃にかけて見られ、12月14日前後に出現のピーク(極大)となる。母天体は長い間わからなかったが、1983...
ペルセウスざ‐りゅうせいぐん【ペルセウス座流星群】
ペルセウス座のγ(ガンマ)星付近を輻射点とする流星群。7月20日頃から8月20日頃にかけて見られ、8月12日前後に出現のピーク(極大日)となる。母天体は公転周期133年のスイフトタットル彗星。四...
ほうしゃ‐てん【放射点】
⇒輻射点