いしはら‐じゅん【石原純】
[1881〜1947]理論物理学者・歌人。東京の生まれ。東北大教授。特殊相対性理論・量子論を研究。著「自然科学概論」、アララギ派の歌人として歌集「靉日(あいじつ)」など。名は「あつし」とも。
いっきゅう‐そうじゅん【一休宗純】
[1394〜1481]室町中期の臨済宗の僧。京都の人。後小松天皇の落胤(らくいん)といわれる。号、狂雲子・夢閨。華叟宗曇(かそうそうどん)に学び、大徳寺の住持となる。禅宗の革新に尽力。詩・狂歌・...
さい‐じゅん【最純】
[名・形動ナリ]もっとも純粋であること。全くまじりけのないこと。また、そのさま。「—なる表象はただちに意志である」〈倉田・愛と認識との出発〉
し‐じゅん【至純/至醇】
[名・形動]まったくまじりけのないこと。この上なく純粋なこと。また、そのさま。「—な(の)愛」 [派生]しじゅんさ[名]
しん‐じゅん【真純】
いつわりや、まじりけのないこと。純真。「いずれも—の道理を討ねて常に怠ることなかりしかど」〈逍遥・美とは何ぞや〉
じゅん【純】
[形動][文][ナリ]まじりけや偽りのないさま。人柄や気持ちがすなおで、けがれたところがないさま。「—な心」「—な男」 [ト・タル][文][形動タリ]に同じ。「—たる天保(てんぽう)度の人...
じゅん【純】
[音]ジュン(呉) [学習漢字]6年 まじりけがない。「純益・純情・純真・純粋・純然・純毛・純良/至純・清純・単純・不純」 [名のり]あつ・あつし・あや・いたる・いと・きよし・すなお・すみ・つな...
せい‐じゅん【清純】
[名・形動]清らかで素直なこと。世の中のけがれにそまっていないこと。また、そのさま。「—な乙女」 [派生]せいじゅんさ[名]
たん‐じゅん【単純】
[名・形動] 1 そのものだけで、まじりけがないこと。他の要素などが混入していないこと。また、そのさま。「言葉どおりの—な意味」 2 機能・構造・形式などがこみいっていないこと。また、そのさま。...
ちゅう‐じゅん【忠純】
忠義一途(いちず)なこと。