ちょう【蝶】
1 鱗翅(りんし)目のうち、アゲハチョウ上科・セセリチョウ上科に属する昆虫の総称。色彩に富む二対の翅(はね)をもち、らせん状の口吻(こうふん)を伸ばして花蜜や樹液を吸う。触角は棍棒(こんぼう)状...
ちょう【蝶】
[人名用漢字] [音]チョウ(テフ)(漢) 昆虫の名。チョウ。「蝶蝶・蝶類/胡蝶(こちょう)」 [難読]蝶番(ちょうつがい)
ちょう‐あし【蝶足】
膳(ぜん)などの足の末端がチョウが羽を広げたような形になっているもの。
ちょう‐か【蝶蚊】
⇒蝶蠅(ちょうばえ)
ちょう‐がい【蝶貝】
シロチョウガイの別名。
ちょう‐がた【蝶形】
1 蝶が翅(はね)を開いた形。「—に結ぶ」 2 「蝶花形(ちょうはながた)」に同じ。
ちょうがた‐べん【蝶形弁】
管路内に設けられた円板状の弁。回転することによって管路の流量を調節し、圧力を下げるのに用いる。絞り弁。バタフライバルブ。
ちょう‐けい【蝶形】
蝶のような形。ちょうがた。「—花」
ちょうけい‐か【蝶形花】
左右相称で蝶に似た形の花。ハギ・フジ・エンドウなど。
ちょうけい‐こつ【蝶形骨】
頭蓋底(とうがいてい)の中央にあり、眼窩(がんか)の後壁をなす、蝶の形をした骨。楔状骨(けつじょうこつ)。胡蝶骨(こちょうこつ)。