出典:gooニュース
警察官の証言を全面的に認めて原告敗訴 「不当」事情聴取を受けた外国出身女性「外国人に人権はないのか」
警視庁の警察官に不当な事情聴取や個人情報の漏えいをされたとして、南アジア出身でイスラム教徒の40代女性と当時3歳の長女(6)が東京都に計440万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は21日、違法性を認めず請求を棄却した。訴訟では、目撃者が「警察官が3歳の女の子に『おまえ』と言った」と証言したが、「唐突で不自然」と退け、警察官の証言を全面的に認めた。原告は控訴を検討する。◆
社長の預金差し押さえ命令 函館バス、敗訴も賠償せず
函館バス(北海道函館市)で労働組合活動への報復人事で配置転換を命じられたとして、組合員4人が損害賠償を求めた訴訟を巡り、慰謝料計550万円の支払いなどを命じた裁判所の判決に会社側が応じず、函館地裁が森健二社長の預金を差し押さえる命令を出したことが21日、組合側代理人弁護士への取材で分かった。 決定は16日付。函館バスは取材に「担当者が不在で答えられない」と説明。組合側の倉茂尚寛弁護士
入管施設死亡、二審も国敗訴=165万円賠償命じる―東京高裁
東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で2014年、収容中のカメルーン人男性=当時(43)=が死亡したのは入管側が適切な医療を受けさせなかったためだとして、遺族が国に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が16日、東京高裁であった。増田稔裁判長は国に165万円の支払いを命じた一審水戸地裁判決を支持し、双方の控訴を棄却した。 判決によると、男性は13年10月に来日したが上陸
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