お【男/夫】
《「雄(お)」と同語源。「女(め)」に対する語》 1 おとこ。男子。「吾が大国主汝(な)こそは—にいませば」〈記・上・歌謡〉 2 おっと。「吾(あ)はもよ女(め)にしあれば、汝(な)を置(き)て...
おあかん‐だけ【雄阿寒岳】
北海道東部にある円錐形の火山。阿寒カルデラに生じた中央火口丘の一。火口原に阿寒湖・パンケトウ・ペンケトウなどの湖がある。標高1370メートル。
お‐あさ【雄麻】
麻の雄株。⇔雌麻(めあさ)。
お‐うし【牡牛/雄牛】
雄の牛。⇔牝牛(めうし)。
お‐うす【雄臼】
すり臼・ひき臼の、上下に重なった石のうち下の方の石。⇔雌臼。
お‐うま【牡馬/雄馬】
雄(おす)の馬。おすうま。⇔牝馬(めうま)。
おお‐し・い【雄雄しい/男男しい】
[形][文]をを・し[シク]男らしいさま。勇ましい。「難局に—・く立ち向かう」⇔女女(めめ)しい。 [派生]おおしげ[形動]おおしさ[名]
おかち‐いし【雄勝石】
宮城県石巻市雄勝(おがつ)地区から産出する黒色粘板岩。石碑・瓦・硯石(すずりいし)などにする。玄昌石(げんしょうせき)。
おかち‐の‐き【雄勝の柵】
古代、東北経営の拠点としてつくられた城柵(じょうさく)。天平宝字3年(759)完成。所在地については、現在の秋田県湯沢市や雄勝郡羽後町など諸説がある。
お‐かぶ【雄株】
雌雄異株の植物で、雄花のみをつける株。→雌株