あぶ【虻/蝱】
双翅(そうし)目アブ科の昆虫の総称。ハエより大形で、体は黄褐色、複眼は大きい。雌には人畜から吸血するものがある。ウシアブ・メクラアブなどがあり、また、近縁のツリアブ・ミズアブ・ムシヒキアブなどを...
あぶ【阿武】
山口県北部、阿武郡の地名。萩市に囲まれ、日本海に面する。キウイフルーツ・無角和牛を特産。
あ・ぶ【浴ぶ】
[動バ上二]「あびる」の文語形。
あぶ‐あぶ
[副] 1 おぼれかかって苦しんでいるさま。あっぷあっぷ。「水を食らうて—と浮き上がれば」〈浄・天神記〉 2 危ぶみ気づかうさま。ひやひや。はらはら。「襖(ふすま)開けるとすり足し、わき目もふら...
アブイニシオ‐ほう【ab initio法】
⇒第一原理計算
あぶ【×虻】
a horseflyあぶはち取らず⇒あぶはちとらず(虻蜂取らず)
あぶく【▲泡】
⇒あわ(泡)泡銭unearned [easy] money;《米口》 ((make)) a quick buck
あぶない【危ない】
1〔危険な〕dangerous;〔冒険的な〕risky, hazardousこの川で泳ぐのは危ないよIt's dangerous to swim in this river.危ない遊びa dan...
あぶないばしょ【危ない場所】
a dangerous place
あぶなく【危なく】
⇒あやうく(危うく)危なく彼の店を見落とすところだったI nearly missed his store.危なく正面衝突するところだったHis car barely [narrowly] esc...
あぶく
[共通する意味] ★水の中に気体を含んでできる小さな球体。[英] a bubble[使い方]〔泡〕▽石けんの泡をたてる▽ビールの泡▽水の泡(=すべてむだになること)▽口角泡を飛ばす(=口のはたか...
あぶない【危ない】
[共通する意味] ★危険が迫っているさま。[英] dangerous[使い方]〔危ない〕(形)▽危ないから木登りはやめなさい▽危ない橋を渡る〔危うい〕(形)▽君子危うきに近寄らず[使い分け]【1...
あぶなっかしい【危なっかしい】
[共通する意味] ★頼りなく不安であるさま。[英] helpless[使い方]〔心細い〕(形)▽味方が一人もなくて心細い▽老後が心細い〔心もとない〕(形)▽彼一人では心もとない▽ふところが心もと...
あぶら【脂】
[共通する意味] ★動植物に含まれている不揮発性の化合物で、脂肪酸とグリセリンの結合したもの。[英] fat[使い方]〔脂肪〕▽脂肪はエネルギー量が大きい▽腹に脂肪がつく▽脂肪ぶとり▽皮下脂肪〔...
あぶら【油】
[共通する意味] ★動植物に含まれている不揮発性の化合物で、脂肪酸とグリセリンの結合したもの。[英] fat[使い方]〔脂肪〕▽脂肪はエネルギー量が大きい▽腹に脂肪がつく▽脂肪ぶとり▽皮下脂肪〔...
あぶつ‐に【阿仏尼】
[?〜1283]鎌倉中期の女流歌人。平度繁(たいらののりしげ)の養女。出家して阿仏尼、また北林禅尼とも。安嘉門院に仕え、安嘉門院四条ともいった。のち、藤原為家(ふじわらのためいえ)の後妻となり、...
アブド‐アッラフマーン【‘Abd al-Raḥmān】
(1世)[731〜788]後ウマイヤ朝の始祖。在位756〜788。スペインのコルドバを中心にウマイヤ朝を再建、フランク王国カール大帝の遠征軍を破って王国の基礎を固めた。 (3世)[889〜9...
アブラハム【Abraham】
《多くの人々の父の意》旧約聖書に記されるイスラエルの民の祖。コーランでは、アラブ族の祖。初めアブラムと称した。
アブー‐バクル【Abū Bakr】
[573ころ〜634]イスラム教の初代正統カリフ。在位632〜634。預言者ムハンマド没後の教団分裂の危機を乗り切り、のちの発展の基礎をつくった。
オルテリウス【Abraham Ortelius】
[1527〜1598]ベルギーの地図学者。1570年に出版した「世界の舞台」は、世界最初の近代的地図帳。