えぞ【蝦夷】
古代、北陸・関東北部から北海道にかけて居住した人々。大和政権から異民族視され、大化の改新後は朝廷の征討によってしだいに北方に追われ、しばしば抵抗した。えみし。 ⇒蝦夷地(えぞち)
えぞ‐いしかげがい【蝦夷石陰貝】
ザルガイ科の二枚貝。殻はトリガイに似る。身は肉厚で、すし種などにする。日本ではオホーツク海から鹿島灘にかけての浅海に生息、岩手では養殖もされる。石垣貝。
えぞ‐いたち【蝦夷鼬】
オコジョの別名。
え‐ぞう【絵像】
肖像画。画像。
え‐ぞうし【絵双紙/絵草紙】
1 江戸時代、世間の出来事を1、2枚の絵入りの読み物にした印刷物。読み売り。瓦版(かわらばん)。 2 草双紙のこと。 3 絵本番付(えほんばんづけ)のこと。 4 錦絵(にしきえ)のこと。