おお・う【覆う/被う/蔽う/蓋う/掩う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あるものが一面に広がりかぶさってその下のものを隠す。「雲が山の頂を—・う」「落ち葉に—・われた道」 2 表面にある物を広げて、その物を外界からさえぎられた状態にする。「ベ...
おお‐うえ【大上】
貴人の母の敬称。おおきたのかた。「思ひよるまじきわざなりけりと、—は嘆き給ふ」〈源・竹河〉
おお‐うけ【大受け】
[名](スル)非常によい評判を得ること。大変な人気を得ること。「—に受ける」「困ったあげくに出たギャグが—する」
おお‐うそ【大嘘】
ひどいうそ。まっかなうそ。「—はつくとも小嘘(こうそ)はつくな」
おお‐うた【大歌】
1 宮廷の神事・宴遊などにうたわれる歌。 2 唐・韓などからの外来の楽に対して、日本古来の楽。風俗歌・神楽(かぐら)歌・催馬楽(さいばら)など、大歌所(おおうたどころ)で管理・伝承されたもの。
おおう【覆う▲被う▲蓋う×蔽う】
I1〔上にかぶせる〕cover雪が地面を覆ったSnow covered the ground.ベールで顔を被うveil one's face/cover one's face with a ve...
おおうけ【大受け】
a big hit; a great success彼はテレビで大受けだったHe was a great success on TV.その番組は子供たちに大受けだったThe program 「m...
おおうつし【大写し】
a close-up [klóus-]主演俳優の顔を大写しにするtake [zoom in for] a close-up of the leading actor's face子猫が大写しにな...
おおうなばら【大海原】
the ocean
おおうりだし【大売り出し】
a big sale家具の大売り出しa furniture bargain sale歳末福引大売り出しan end-of-year sale with lottery tickets as gi...
おおうち‐せいらん【大内青巒】
[1845〜1918]仏教学者。宮城の生まれ。尚学舎などを創立し、曙新聞(あけぼのしんぶん)・明教新誌・江湖新聞を刊行。また、築地訓育院を設立し、社会事業にも尽力した。のち東洋大学長。
おおうち‐ひょうえ【大内兵衛】
[1888〜1980]経済学者。兵庫の生まれ。東大教授。のちに法政大学総長。マルクス(主義)経済学の立場で、日本経済学の形成に寄与。その門下からは多くの学者が輩出した。著「財政学大綱」「経済学五...
おおうち‐よしおき【大内義興】
[1477〜1529]室町後期の武将。安芸(あき)など6国の守護として勢力を振るった。永正5年(1508)前将軍足利義稙(あしかがよしたね)を将軍に復職させ、自らは管領代となった。
おおうち‐よしたか【大内義隆】
[1507〜1551]戦国時代の武将。義興(よしおき)の子。周防など7か国の守護。少弐・大友・尼子氏らと対戦。老臣陶晴賢(すえはるかた)の反逆にあい自殺。明・朝鮮から文物を取り入れ、大内版を開板...
おおうち‐よしひろ【大内義弘】
[1356〜1400]室町前期の武将。周防など6か国の守護。南北朝の合一に尽力。朝鮮と交易。3代将軍足利義満と対立し、鎌倉公方(くぼう)満兼と通じて応永の乱を起こしたが堺で敗死。