おお【凡】
[形動ナリ]《「おぼ」とも》 1 事物の形状や人の心情などが、はっきりしないさま。ぼんやりしているさま。いいかげん。「佐保山を—に見しかど今見れば山なつかしも風吹くなゆめ」〈万・一三三三〉 2 ...
おお【大】
[形動ナリ]大きいさま。たっぷりしたさま。「夏影のつま屋の下に衣裁(きぬた)つ我妹(わぎも)裏設(うらま)けてあがため裁たばやや—に裁て」〈万・一二七八〉 [接頭]名詞に付く。 1 大きい、...
おお
[感] 1 物事に感動したときに発する語。「—、きれいだ」 2 意外なことに驚いたり不審に感じたりしたときに発する語。「—、驚いた」 3 急に思い出したり思い当たったりしたときに発する語。「—、...
おおかいたくしゃよ【おお、開拓者よ!】
《原題O Pioneers!》キャザーの長編小説。1913年刊。米国開拓時代を背景に、たくましく生きる移民女性の姿を描く。
おお‐あえ【大饗】
⇒たいきょう(大饗)
おお
〔驚き・喜び・恐怖などの感情を表して〕Oh, ooh [úː];〔不満・嫌悪・恐怖などを表して〕ugh [úx, ʌ́x, ʌ́, ú, ʌ́ɡ](▼擬音語)おお,怖いOh, how frigh...
おおあかげら【大赤×啄▲木▲鳥】
a white-backed woodpecker
おおあじ【大味】
I〔風味がないこと〕このナシは大味だThis pear 「is tasteless [has little flavor].II〔趣のないこと〕大味な演技a prosaic [flat] per...
おおあじさし【大×鰺刺】
a greater crested tern
おおあせ【大汗】
大汗をかくsweat heavily/perspire profusely
おおあめ【大雨】
[共通する意味] ★激しく降る雨。[英] a heavy rain[使い方]〔大雨〕▽大雨に見舞われる▽大雨注意報〔豪雨〕▽集中豪雨[使い分け] 二語とも「…に見舞われる」の形で使われることが多い。
おおあれ【大荒れ】
[共通する意味] ★天気が悪くて、海などの状態が穏やかでなくなること。[英] stormy weather[使い方]〔時化〕▽しけで遭難のおそれがある〔荒れ〕▽海はひどい荒れで救助に手間取った〔...
おおい【覆い】
[共通する意味] ★物の表面にかぶせて、中を見えなくしたり、中の物を保護したりするもの。[英] a cover[使い方]〔覆い〕▽窓に目かくしの覆いをつける▽電灯の覆いを取る〔カバー〕▽本に布製...
おおい【多い】
[共通する意味] ★数や量が大きい様子。[英] plenty of[使い方]〔多い〕(形)▽緑の多い町▽今年の冬は雪が多かった〔たくさん〕(副・形動)▽見たい映画がたくさんある▽たくさんの本〔い...
おおいそぎ【大急ぎ】
[共通する意味] ★非常に急ぐさま。[英] urgent[使い方]〔至急〕(名・副)▽至急会いたい▽至急ビールの追加をお願いします▽至急の仕事〔早急〕(名・形動)▽不良品は早急に回収すること▽早...
おおあま‐の‐おうじ【大海人皇子】
⇒天武天皇
おおいけ‐ただお【大池唯雄】
[1908〜1970]小説家。宮城の生まれ。本名、小池忠雄。「兜首(かぶとくび)」「秋田口の兄弟」で直木賞受賞。幕末や明治維新などを題材にした歴史小説を書いた。他に「おらんだ楽兵」「炎の時代」など。
おおい‐けんたろう【大井憲太郎】
[1843〜1922]社会運動家。大分の生まれ。自由民権運動の指導者で、明治15年(1882)自由党に加わる。朝鮮政府の改革を意図して大阪事件を起こし、入獄。同25年東洋自由党を結成。労働者・...
おおいし‐ちから【大石主税】
[1688〜1703]赤穂義士(あこうぎし)の一人。良雄の長男。義士中の最年少。
おおいし‐ちびき【大石千引】
[1770〜1834]江戸後期の国学者・歌人。江戸の人。加藤千蔭(かとうちかげ)に師事。著「言元梯」「日中行事略解」など。