くろ【畔/畦/壠】
1 土を盛り上げた田畑の境。あぜ。 2 小高くなった所。
くろ【黒】
1 色の名。墨・木炭のような色。黒色。「—のセーター」 2 黒い碁石。また、それを持つほう。先手。「—が三目の勝ち」⇔白。 3 犯罪などの容疑が濃いこと。「状況証拠では—だ」「判定は—と出る」⇔...
くろ‐あえ【黒和え/黒韲え】
1 いってすりつぶした黒ごまであえること。また、その料理。 2 イカを、その墨であえたもの。黒作り。
くろ‐あげは【黒揚羽蝶】
アゲハチョウ科の昆虫。黒色で大形。後ろ翅(ばね)の突起は幅広く短い。幼虫の食草はミカン・カラタチ・サンショウなど。くろちょう。《季 春》
くろ‐あざ【黒痣】
1 皮膚に生じた黒または褐色の斑紋。メラニン色素を含む細胞が増殖したもので、小形のものはほくろと呼ぶ。色素性母斑。 2 打撲などで皮下に内出血が起こり、青黒く見えるもの。
くろ【黒】
I〔色〕black全身黒でまとめていたShe was dressed in black from head to toe.II〔容疑があること〕彼はどうも黒のように思えるI suspect th...
くろ(おお)あり【黒(大)×蟻】
a black carpenter ant
くろい【黒い】
I1〔色が〕black黒い服を着ているShe is (dressed) in black.すすで黒くなった天井a ceiling blackened with soot2〔顔色などが〕dark;...
くろいわふく【黒い和服】
a black kimono
くろう【苦労】
〔辛苦〕hardship(s);〔骨折り〕trouble, pains;〔心配〕anxiety, worry ((over))親には大変苦労をかけたI have given [caused] m...
くろ【黒】
[共通する意味] ★色の名。墨の色。[英] black[使い方]〔黒〕▽黒の靴▽白を黒と言いくるめる〔黒色〕▽黒色の絵の具▽黒色火薬[使い分け]【1】「黒」は、木炭や墨、夜の闇(やみ)の色。「黒...
くろい【黒い】
[意味] 色が黒である。黒みをおびた色である。[英] black[使い方]〔黒い〕(形)▽黒い服▽黒い髪▽日焼けした黒い顔▽衣を黒く染める[補足]◇「ワイシャツの襟が黒くなる」のように、汚れてい...
くろう【苦労】
[共通する意味] ★あれこれと骨を折ったり苦しい思いをしたりすること。[英] trouble(s)[使い方]〔苦労〕(名・形動)スル[使い分け] 「苦労」は、体を使う場合にも、精神的な場合にも用...
くろうと【玄人】
[共通する意味] ★ある分野の学問、仕事などに精通し、そのための能力、技術などを身に付けている人。[使い方]〔専門家〕▽専門家について習う▽専門家も顔負けの知識▽害虫駆除の専門家〔プロ〕▽やっぱ...
くろこ【黒子】
[共通する意味] ★日本古来の演劇で、演技者の出演中、後ろにいて装束を直したり、作り物や小道具を扱う役。[使い方]〔後見〕▽後見を務める▽能舞台の後見柱〔黒子〕▽黒子が衣装を直す▽歌舞伎(かぶき...
エルベシウス【Claude Adrien Helvétius】
[1715〜1771]フランスの唯物論哲学者。百科全書派に属し、教権・王権を痛烈に批判。フランス革命の思想的先駆者の一人。著「精神論」「人間論」など。
くろい‐けん【黒井健】
[1947〜 ]絵本作家・イラストレーター。新潟の生まれ。本名、健(たけし)。絵本編集者を経てイラストレーターに転身。新美南吉の童話「ごんぎつね」などの絵を手がけた。色鉛筆を使った、繊細で柔らか...
くろい‐せんじ【黒井千次】
[1932〜 ]小説家。東京の生まれ。本名、長部舜二郎(おさべしゅんじろう)。「内向の世代」の作家の一人。富士重工勤務のかたわら、企業の労働者を描いた「時間」を執筆。他に「群棲(ぐんせい)」「カ...
クロイソス【Kroisos】
[?〜前546]リディア王国最後の王。在位、前560ころ〜前546。小アジアのギリシャ人を征服し、巨万の富を築いた。のち、ペルシアに敗れ、アポロンに助けられたという。
くろいた‐かつみ【黒板勝美】
[1874〜1946]歴史学者。長崎の生まれ。号、虚心。東大教授。「国史大系」の校訂に従事。日本古文書学の確立者。エスペラント語の開拓者でもある。著「国史の研究」「虚心文集」など。