しか・る【𠮟る/呵る】
[動ラ五(四)]目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。「その本分を忘れた学生を—・る」 [可能]しかれる
しかる‐あいだ【然る間】
[接] 1 そうしている間に。そのうちに。「その後は、いよいよ行ひ怠る事なし。—、貴き聖人なりといふ事世に高く聞えて」〈今昔・一二・三三〉 2 それゆえ。そういうことで。「昔より源平両家左右の翅...
然(しか)る上(うえ)は
そうであるからには。「人ありて、拙きままにこそうちかなはであることなれ。—、この上人の、大師のまねして定に入らるれば」〈撰集抄・七〉
然(しか)るが故(ゆえ)に
そうであるから。それゆえに。
しかる‐に【然るに】
[接] 1 それにもかかわらず。それなのに。「汚職に関係した政治家は、立候補などすべきでない。—みそぎが済んだとは何事か」 2 話の冒頭に用いる語。さて。ところで。「—平家の栄華を極めしその始め...
しかる【叱る】
〔とがめる〕scold,《文》 upbraid;〔戒める〕 《文》 reprove;〔けん責する〕reprimand;〔公の場で厳しく叱責する〕rebuke遅刻してしかられたI was scol...
しかるに【▲然るに】
〔ところが〕however, nevertheless;〔一方〕on the other hand;〔それなのに〕in spite of that
しかるべき【▲然る▲可き】
1〔適当な〕proper, appropriate;〔ふさわしい〕suitable彼はしかるべき治療を受けねばならないHe has to get proper medical treatment...
しかるべく【▲然る▲可く】
しかるべく取り計らってくださいPlease do it at your discretion./Please do (it) as you think fit [best].しかるべく新年のあい...