じゅ【入】
⇒にゅう
じゅ【就/聚】
〈就〉⇒しゅう 〈聚〉⇒しゅう
じゅ【戍】
[音]ジュ(慣) [訓]まもる 国境を守る。「戍卒/衛戍・征戍」 [補説]「戌(じゅつ・いぬ)」「戊(ぼ・つちのえ)」は別字。
じゅ【寿〔壽〕】
[常用漢字] [音]ジュ(呉) [訓]ことぶき ことぶく ことほぐ 1 長生きする。長命。「福寿」 2 いのち。とし。「寿命/延寿・喜寿・聖寿・長寿・天寿・白寿」 3 長命の祝い。「寿賀」 4 ...
じゅ【受】
[音]ジュ(慣) [訓]うける うかる [学習漢字]3年 うけとる。うけ入れる。うける。「受験・受賞・受信・受諾・受注・受容・受領・受話器/甘受・享受・授受・納受・拝受・傍受」 [名のり]うく・...
じゅう【十】
ten;〔第10〕the tenth10分の1a [one-]tenth何十回もscores [dozens] of times十中八九彼に間違いない「Ten to one [Most prob...
じゅう【従】
従の subordinate, secondary ((to))名を重んじて金もうけは従としたI 「subordinated moneymaking [put money second] to ...
じゅう【銃】
a gun;〔ライフル銃〕a rifle銃を担ぐshoulder a gun銃を捧ささげ持つpresent arms彼は私に向かって銃を構えたHe 「leveled his rifle [poi...
じゅうあつ【重圧】
strong pressure官憲の重圧を受けたI was put under strong pressure by the authorities.重圧を加えるput strong press...
じゅうい【獣医】
a veterinary surgeon;《口》 a vet獣医学veterinary medicine獣医学獣医学(上)の veterinary獣医学校a veterinary college...
じゅいん【樹陰】
[共通する意味] ★樹木の葉が日光を遮ってできる日陰の場所。[英] the shade of a tree[使い方]〔葉陰〕▽葉陰に見え隠れする赤い実〔木陰〕▽木陰で一休みする〔樹陰〕▽熱帯の樹...
じゅう【銃】
[共通する意味] ★遠くからたまを飛ばして敵を撃つ武器。[使い方]〔鉄砲〕▽猟師が鉄砲で獲物をねらう〔銃〕▽銃を構えて引き金を引く〔銃器〕▽銃器の取り扱いには十分注意すること[使い分け]【1】「...
じゅう【十】
[共通する意味] ★数の名。また、数の単位の名。[使い分け]【1】「一」は、数の名。最初の基本数。「二」は、「一」の次の数、「三」は、「二」の次の数というように、以下「十」まで「一」ずつ増えてい...
じゅういつ【充溢】
[共通する意味] ★満ちていること。[英] fullness[使い方]〔充満〕スル▽ガスが部屋に充満する▽国中に国政に対する不満が充満している〔充溢〕スル▽退廃のムードが充溢していた▽気力充溢〔...
じゅうおう【縦横】
[共通する意味] ★自由自在であること。[英] freely《副》[使い方]〔縦横〕▽日本について縦横に論じる〔縦横無尽〕(名・形動)▽縦横無尽の働き[使い分け] 「縦横」は、さまざまに限りない...
じゅうあくごぎゃく【十悪五逆】
十悪業と五逆罪。転じて、ありとあらゆる悪行あくぎょう。
じゅうおうむじん【縦横無尽】
自由自在に物事を行うさま。思う存分に。四方八方に限りない意から。▽「縦横」はたてとよこ。四方八方。転じて、自分の思うとおりに振る舞うさま。自由自在に。「無尽」は尽き窮まることがないこと。
じゅうこうちょうだい【重厚長大】
どっしりとして大きいさま。重く厚く、長く大きい意から。物や人の性格などについていう。
じゅうごしがく【十五志学】
十五歳のこと。将来を見据え、志す道を決めるべき年齢とされる。
じゅうしゅうちょうさん【獣聚鳥散】
統率も規律もなく、ただ集まっているようす。無秩序に集まったかと思うと、ただ散らばるような集まりのたとえ。
アルチンボルド【Giuseppe Arcimboldo】
[1527ごろ〜1593]イタリアの画家。ミラノ大聖堂のステンドグラス下絵職人を務めたのち、宮廷画家として長く活躍。物品や動植物を組み合わせて描く寄せ絵の肖像画で知られる。作「四季」「四大元素」など。
ウンガレッティ【Giuseppe Ungaretti】
[1888〜1970]イタリアの詩人。エジプトの生まれ。純粋詩から出発。第一次大戦後に、エルメティズモの代表的詩人となる。作「埋もれた港」「喜び」「時の感覚」「約束の地」、全詩集「ある男の生涯」など。
カスティリオーネ【Giuseppe Castiglione】
[1688〜1766]イタリアのイエズス会宣教師・画家。中国名は郎世寧(ろうせいねい)。1715年、清(しん)国北京に行き、雍世(ようせい)帝・乾隆(けんりゅう)帝に仕え、西洋の画法を伝えた。絵...
ガリバルディ【Giuseppe Garibaldi】
[1807〜1882]イタリア統一運動の指導者。青年イタリア党に入り、南米ブラジルの独立運動などに参加。1860年、赤シャツ隊を率いて全シチリアを解放した。国民的英雄としてたたえられる。
キアラ【Giuseppe Chiara】
[1602〜1685]イタリア人イエズス会士。寛永20年(1643)宣教のため筑前大島に潜入したが捕らえられ、棄教後、宗門改役をつとめた。日本名、岡本三右衛門。
十二指腸のはたらき
腸は、十二指腸から肛門まで、全長約7.5mの管です。はたらきの違いから大きく小腸と大腸に分けられ、さらに小腸は十二指腸、空腸、回腸に、大腸は盲腸、結腸、直腸に分けられます。 十二指腸は、胃に続く小腸のはじまりの部分です。胃から送られてきた食べ物に胆汁やすい液といった消化液が加えられ、本格的な消化が開始されます。ただし、ここではまだ吸収は行われません。 十二指腸はC字形の形をした25cmほどの臓器。およそ指12本分ほどの長さであることから、その名で呼ばれています。十二指腸は、入り口付近の球部とこれに続く管部からなります。 球部は胃に近いため、胃液に含まれる胃酸による潰瘍ができやすい場所です。 管部には、ファーター乳頭(大十二指腸乳頭)、小十二指腸乳頭(副すい管)と呼ばれる大小2つの乳頭(孔の開いた突起のようなもの)があり、これらの孔から胆汁やすい液といった消化液が分泌されます。 十二指腸では、肝臓でつくられる胆汁と、すい臓から分泌されるすい液によって食べ物の消化を一気に進めます。 肝臓でつくられた胆汁は、胆のうに一時蓄えられ、濃縮されたのち、総胆管を経て十二指腸へと排出されます。 一方、すい臓から分泌されたすい液は、すい管を通って運ばれます。 胃から送られてきた食べ物が十二指腸に入ると、酸の刺激によって十二指腸腺からコレシストキニン・パンクレオザイミンというホルモンが分泌されます。 このホルモンのはたらきかけで、胆汁とすい液が十二指腸の小十二指腸乳頭とファーター乳頭から排出されます。
受精と排卵のメカニズム
思春期になると、脳の下垂体から"卵胞刺激ホルモン"と、"黄体ホルモン"が分泌され、卵巣内膜内の原始卵胞(成熟していない卵胞)が活動を始めます。 卵胞が成熟(成熟卵胞)すると卵胞の膜が破裂し、なかの卵子は卵巣の外に排出されます。この状態が「排卵」です。 卵巣からの排卵は月に一度、月経周期に合わせて、左右どちらかの卵巣から行われます。 排卵が終わった卵胞は黄体に変わり、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)を分泌します。 このホルモン分泌で子宮内膜に厚みが増し、受精卵が着床しやすくなります。 排卵された卵細胞(卵子)は卵管に取り込まれ、厚みが増した内膜の子宮へと送られます。 受精はこの卵管内で行われ、受精卵となって子宮内膜に着床します。受精をしなかった場合、厚みを増した内膜ははがれ落ち、受精しなかった卵子や血液とともに、膣から"経血"として排出されます。 月経の周期には、個人差がありますが、平均28日周期で、5日間続きます。 月経後は次の排卵への準備が始まります。排卵日は次の月経開始日の14日前です。 卵子は、直径0.1~0.2mm。人体でもっとも大きな細胞です。卵子の外側は顆粒膜細胞が囲み、内側にはたんぱく質でできた透明帯という膜が張り、さらにその内側に、母親の遺伝子を伝える23本の染色体をもつ核が入った卵細胞質があります。 卵子の元となる始原生殖細胞は、胎児の頃から存在しています。始原生殖細胞は、胎児のうちから卵原細胞→卵祖細胞→卵母細胞へ姿を変えて、卵胞という袋のなかで休眠期に入ります。この状態が原始卵胞です。 やがて思春期になると、休眠していた卵母細胞が活動を再開し、数回の減数分裂を繰り返し、23個の染色体をもつ細胞になります。このうち、たった1つの細胞が卵子となり、それ以外は消滅します。