すぎ【杉/椙】
1 ヒノキ科の常緑大高木。高さ50メートル以上に達し、長寿。幹は直立し、樹皮は褐色で縦に裂ける。葉は小さい針状で、枝に密につく。早春、多数の雄花と球状の雌花とをつける。花粉は多量で広範囲に飛散し...
すぎ【過ぎ】
[語素] 1 時間・年齢などを表す語の下に付いて、その時間や年齢をすでにすぎている意を表す。「八時—に帰る」「三〇—の男」 2 動詞の連用形の下に付いて、その程度が度をこしている意を表す。「食べ...
すぎ‐あや【杉綾】
「杉綾織り」の略。
すぎあや‐おり【杉綾織(り)】
杉の葉のようなV字形を連続して織り出した織り方。また、その布地。毛織物に多い。杉綾。ヘリンボーン。
すぎ‐いた【杉板】
杉の木の板。
すぎ【杉】
a (Japanese) cedar; a cryptomeria杉皮cedar [cryptomeria] bark杉花粉症hay fever (caused by cedar pollen)...
すぎこしのまつり【過越の祭り】
〔ユダヤ教で〕the Passover
すぎごけ【杉×苔】
hair moss
すぎさる【過ぎ去る】
⇒すぎる(過ぎる)過ぎ去ったことは仕方がないWhat's done cannot be undone./What's done is done, and there's nothing we c...
すぎし【過ぎし】
past ((days))彼女の顔には過ぎし日の面影が残っていたThere was still something in her features which reminded me of he...
すぎうら‐じょうい【杉浦乗意】
[1701〜1761]江戸中期の装剣金工家。信濃の人。通称、仙右衛門。江戸に出て奈良派の門に入る。肉合(ししあ)い彫りを創始し、主に小柄(こづか)を制作した。奈良三作の一人。
すぎうら‐ひすい【杉浦非水】
[1876〜1965]日本画家・デザイナー。愛媛の生まれ。本名、朝武(つとむ)。東京美術学校卒。多摩帝国美術学校校長。創作図案研究団体、七人社を結成、百貨店のポスターを作製するなど商業美術の振興...
すぎうら‐みんぺい【杉浦明平】
[1913〜2001]小説家・評論家。愛知の生まれ。東京帝大卒業後、ルネサンス文学研究に没頭。戦後は郷里の愛知県渥美(あつみ)町に住み、地方色豊かな文学活動を展開。「小説渡辺崋山」で毎日出版文化...
すぎおか‐かそん【杉岡華邨】
[1913〜2012]書家。奈良の生まれ。本名、正美(まさみ)。辻本史邑(つじもとしゆう)・尾上柴舟(おのえさいしゅう)らに師事。現代かな書きの第一人者として活躍した。平成12年(2000)文化...
すぎた‐げんぱく【杉田玄白】
[1733〜1817]江戸後期の蘭方医。若狭小浜藩医の子として江戸に生まれる。名は翼、字は子鳳、号は鷧斎・九幸。前野良沢らと「ターヘル‐アナトミア」を訳出し「解体新書」として刊行。西洋医学を広く...