ずい【随〔隨〕】
[常用漢字] [音]ズイ(呉) [訓]したがう まま まにまに 1 他人の後にそのままついていく。「随員・随行・随従・随伴/追随・付随・夫唱婦随」 2 成り行きにまかせる。「随意・随時・随想・随...
ずい【瑞】
[人名用漢字] [音]ズイ(呉) [訓]みず 〈ズイ〉めでたいしるし。吉兆。「瑞光・瑞祥・瑞兆・瑞鳥/嘉瑞・奇瑞・祥瑞」 スイス。また、スウェーデン。「日瑞」 〈みず〉みずみずしい。「瑞枝...
ずい【蕊】
[音]ズイ(漢) [訓]しべ 〈ズイ〉花の、しべ。「雌蕊・雄蕊」 〈しべ〉「雄蕊・雌蕊」 [補説]「蘂」「蕋」は俗字。
ずい【髄〔髓〕】
[常用漢字] [音]ズイ(慣) 1 骨の中心の軟らかい部分。「髄液/骨髄」 2 中枢神経組織。「髄膜/脊髄(せきずい)・脳髄」 3 物事の中心。「心髄・神髄・精髄」 [名のり]すね・なか
ずい【隋】
中国の国名。581年、北周の宰相、楊堅(ようけん)が建国。都は大興(長安)。南北朝を統一し中央集権国家を樹立したが、619年、唐の李淵(りえん)に滅ぼされた。日本から遣隋使が派遣されたことがある。
ずい
男はずいと前に出たThe man took a big step forward.
ずい【×蕊】
〔雌しべ〕a pistil;〔雄しべ〕a stamen;〔総〕pistils and stamens
ずい【×隋】
〔中国の王朝〕the Sui (dynasty)
ずい【髄】
〔動物の〕the marrow (of the bones);〔植物の〕the pith骨の髄まで寒さがこたえるThe cold pierces to the marrow of my bone...
ずいい【随意】
随意の 〔選択が自由の〕optional;〔自発的な〕voluntary寄付は随意であるContributions are voluntary.今切符を買うか買わぬかはご随意にIt's up t...
ずいい【随意】
[共通する意味] ★自分の心にまかせ、勝手なさま。[使い方]〔任意〕(名・形動)▽任意で取り調べる▽任意団体▽任意保険〔随意〕(名・形動)▽随意契約(=入札などの方法をとらず、適当と思われる相手...
ずいこう【随行】
[共通する意味] ★人などのそばを離れないようにして行く。[英] to attend[使い方]〔従う〕(ワ五)〔随行〕スル〔付く〕(カ五)[使い分け]【1】「従う」は、目上の人のそばを離れないよ...
ずいじ【随時】
[共通する意味] ★定期的でないこと。常にではないこと。[英] (at) any time[使い方]〔随時〕(副)▽随時利用可能な施設▽随時説明を求める▽入学随時〔臨時〕▽臨時に休業する▽臨時の...
ずいそう【随想】
[共通する意味] ★体験、見聞や日ごろ思う事柄などを、筆のおもむくまま、自由な形式で書き記した文章。[英] an essay[使い分け]【1】「エッセー」は、「随筆」より知性的、思索的文章をさす...
ずいひつ【随筆】
[共通する意味] ★体験、見聞や日ごろ思う事柄などを、筆のおもむくまま、自由な形式で書き記した文章。[英] an essay[使い分け]【1】「エッセー」は、「随筆」より知性的、思索的文章をさす...
ずいかんずいひつ【随感随筆】
思うまま感じるままに書き付けること。また、その文。▽「随感」は感じるままに、思うままにの意。「随筆」は筆にまかせて、筆のおもむくままに書き記したもの。
ずいきかつごう【随喜渇仰】
心から喜んで仏道に帰依きえし、深く仏を信仰すること。また、深く物事に打ち込み熱中すること。▽「随喜」は心から喜び、ありがたく感じて仏に帰依すること。「渇仰」はのどが渇いて水を欲しがるように、仏道を深く信仰すること。
ずいきのなみだ【随喜之涙】
①仏教のことばで、仏法を聞いて喜んで流す涙のこと。②一般に、心から喜んで流す涙のこと。
ずいぎしょせつ【随宜所説】
相手の心や性質や能力に応じて、理解できるように説いた仏法のこと。▽仏教語。「随宜」は教えを聞く相手に順応すること。「宜よろしきに随したがいて説とく所ところ」と訓読する。
ずいしゅかへき【隋珠和璧】
貴重な宝物のこと。この世の中に二つとない宝玉。