ちく【竹】
[音]チク(呉)(漢) [訓]たけ [学習漢字]1年 〈チク〉 1 植物の名。タケ。「竹馬・竹林/寒竹・成竹・筮竹(ぜいちく)・破竹・爆竹・緑竹」 2 タケ製の笛。管楽器。「糸竹」 3 文字を...
ちく【畜】
[常用漢字] [音]チク(呉)(漢) 1 牛馬などを飼う。「畜産/牧畜」 2 家で飼う動物。「畜生・畜力/役畜(えきちく)・家畜・鬼畜・人畜・用畜」 [名のり]ます
ちく【逐】
[常用漢字] [音]チク(漢) [訓]おう 1 後を追う。追い払う。「逐鹿(ちくろく)/角逐・駆逐・放逐」 2 順を追って進む。「逐一・逐次・逐条・逐年・逐語訳」
ちく【筑】
[人名用漢字] [音]チク(呉)(漢) 1 中国古代の楽器の一。箏(そう)に似た形で小さい。「撃筑」 2 筑紫(つくし)国。「筑後・筑州・筑前・筑豊(ちくほう)」 [難読]筑波(つくば)
ちく【蓄】
[常用漢字] [音]チク(呉)(漢) [訓]たくわえる 1 多くのものを一所に集めておく。「蓄財・蓄積・蓄電池/蘊蓄(うんちく)・含蓄・貯蓄・備蓄」 2 扶養する。「蓄妾(ちくしょう)」
ちく【地区】
an area; a zone(▼zoneは特殊な目的で区切られた区域)風致地区a scenic zone住宅地区a residential area [zone](▼residential z...
ちくいち【逐一】
〔一つ一つ〕one by one;〔詳しく〕in detail逐一報告するreport 「in detail [minutely]協議事項を逐一論議したWe discussed the item...
ちくおんき【蓄音機】
a gramophone; a Victrola(▼商標名);《米》 a phonograph ⇒プレーヤー蓄音機を掛けるplay [turn on] the gramophone蓄音機を止める...
ちくけん【畜犬】
a pet dog
ちくご【逐語】
逐語的な(に) verbatim; literal(ly); word for word逐語訳a verbatim [literal, word-for-word] translation逐語訳...
ちく【地区】
[共通する意味] ★全体の広がりのなかで他と区分されるある範囲の土地。[英] [使い方]〔区域〕▽販売の担当区域▽立ち入り禁止区域〔地区〕▽この地区の下水道工事▽地区の代表校を決めるコンクール▽...
ちくいち【逐一】
[共通する意味] ★多くある物のそれぞれ。一つずつ。[英] severally[使い方]〔一つ一つ〕(名・副)▽一つ一つ数える▽一つ一つに思い出がある〔いちいち〕(名・副)▽いちいちの例は省く▽...
ちくさん【畜産】
[共通する意味] ★作物を栽培したり、家畜を飼育したりして、それをそのまま、あるいは加工して利用する活動。また、その関連産業。[英] agriculture[使い方]〔農業〕▽農業を奨励する▽実...
ちくじ【逐次】
[共通する意味] ★順を追って進むさま。[英] successively[使い方]〔順順に〕(副)▽順々に説明をしていく〔順繰りに〕(副)▽順繰りに当番になる〔逐次〕(副)▽シリーズを逐次刊行す...
ちくせき【蓄積】
[共通する意味] ★重なり積もり、たまること。[英] accumulation[使い方]〔蓄積〕スル▽数学では学習の蓄積が必要だ▽資本の蓄積〔累積〕スル▽債務が累積する▽累積度数[使い分け]【1...
ちくしつどうぼう【築室道謀】
余計な意見ばかり多くてまとまらず、物事がなかなか完成しない、また、結局失敗することのたとえ。▽「築室」は家を建てること。「道謀」は道を行き来する人に相談すること。家を建てようとして道行く人に相談していると、いろいろな意見があって一定の見解がなく、決着できないことから。
ちくとうぼくせつ【竹頭木屑】
役に立たないもののたとえ。また、細かなもののたとえ。転じて、つまらないものでも、何かで役に立つかもしれないから粗末にしないこと。廃物利用すること。▽「竹頭」は竹の切れはし。「木屑」は木のくず。
ちくはくのこう【竹帛之功】
歴史に名を残すような功績や手柄のこと。
ちくばのとも【竹馬之友】
幼友達のこと。幼いころ竹馬に乗って、一緒に遊んだ友達の意。
ちくりんのしちけん【竹林七賢】
中国晋しんの時代に、俗世間をさけて山中に隠遁いんとんし、礼節を捨てて竹林に会し、清談に明け暮れたといわれる隠士七人の総称。阮籍げんせき・嵆康けいこう・山濤さんとう・向秀しょうしゅう・劉伶りゅうれい・阮咸げんかん・王戎おうじゅうのこと。