ほそ【細】
《形容詞「ほそい」の語幹から》 1 「細棹(ほそざお)」の略。 2 「細糸」の略。 3 「細引き」の略。 4 釣りで、細い枝川。水温が高くなると本流からフナなどが入り込んでくる所。 5 名詞・形...
ほぞ【枘】
《「臍(ほぞ)」と同語源。古くは「ほそ」》木材などを接合する際、一方の端部に作る突起。これを他方に作った枘穴(ほぞあな)に差し込んで合わせる。
ほぞ【蔕】
《「臍(ほぞ)」と同語源。古くは「ほそ」》果実のへた。〈文明本節用集〉
ほぞ【臍】
《古くは「ほそ」》 1 へそ。 2 決心。また、本心。→臍を固める
ほそい【細井】
姓氏の一。 [補説]「細井」姓の人物細井広沢(ほそいこうたく)細井平洲(ほそいへいしゅう)
ほそい【細い】
I〔幅が小さい〕fine, thin;〔ほっそりした〕slender;〔狭い〕narrow細い糸a fine thread先の細いペンa pen with a fine point細い棒a sl...
ほそいつうろ【細い通路】
a narrow lane
ほそう【舗装】
pavement舗装する pave [surface] ((a road with asphalt))舗装のしてある[ない]道「a paved [an unpaved] roadアスファルト舗装...
ほそうぐ【補装具】
a supportive device (for a physically handicapped person)
ほそうされたろめん【舗装された路面】
a paved surface
ほそい【細い】
[意味] 長く伸びるものの断面の面積や幅が小さい。[英] thin⇔太い[使い方]〔細い〕(形)▽細い綱▽手首が細い▽目を細くする[補足]◇「食が細い人」「レンジの火を細くする」のように、物の量...
ほそく【補足】
[共通する意味] ★付け加えること。[英] supplement[使い方]〔付加〕スル▽新たに付加された一文▽付加価値▽付加物〔追加〕スル▽注文を追加する▽追加予算〔補足〕スル▽この件についてち...
ほそみ【細身】
[共通する意味] ★やせている体。[英] thin; lean[使い方]〔痩身〕▽痩身鶴(つる)のような老人▽痩身術〔痩躯〕▽年老いた痩躯になお力を残している▽長身痩躯〔細身〕▽細身の体にぴった...
ほそみち【細道】
[共通する意味] ★自動車は通行できないような、幅の狭い道。[英] a lane[使い方]〔小道〕▽森の中の小道〔細道〕▽教会へ続く細道〔小径〕▽高原の小径をたどる〔小路〕▽小路を入ると駄菓子屋...
ほそめ【細目】
[共通する意味] ★少しだけ開けた目。[英] narrow eyes[使い方]〔細目〕▽目が近いので細目で見るくせがある〔薄目〕▽黙祷(もくとう)中に薄目を開ける[使い分け] 「細目」は、まぶし...
さいき‐とうべえ【細木藤兵衛】
江戸後期の富商。江戸京橋に住み、家号を津国屋(つのくにや)と称したので、その子香以(こうい)とともに津藤とよばれ、文人・画家を保護した。津国屋藤兵衛。ほそきとうべえ。生没年未詳。
ほそい‐こうたく【細井広沢】
[1658〜1736]江戸中期の儒学者・書家。遠江(とおとうみ)の人。名は知慎(ともちか)。朱子学・陽明学を修め、また、唐様書道を広めた。柳沢吉保に仕え、歴代天皇陵の修築に尽力。
ほそい‐へいしゅう【細井平洲】
[1728〜1801]江戸中期の儒学者。尾張の人。名は徳民。字(あざな)は世馨。米沢藩主上杉鷹山(うえすぎようざん)に招かれて藩校興譲館で教え、のち、尾張藩藩校明倫堂で藩内教化に努めた。著「嚶鳴...
ほそかわ‐かつもと【細川勝元】
[1430〜1473]室町中期の武将。法名、竜安寺宗宝。再三、管領(かんれい)となり、応仁の乱では将軍足利義政を助けて東軍を率いて戦ったが、陣中に没した。禅宗を信仰し、京都に竜安寺を創建。
ほそかわ‐ガラシャ【細川ガラシャ】
[1563〜1600]細川忠興の妻。明智光秀の娘。名は玉。ガラシャは洗礼名。高山右近の影響でキリスト教に改宗。関ヶ原の戦いに際し、石田三成に反抗して自殺。