ボル【Bol】
クロアチア南部、アドリア海に浮かぶブラチ島の町。同国屈指の美しさを誇るズラトニラトという海岸があることで知られ、数多くの観光客が訪れる。
ぼ・る
[動ラ五]《名詞「暴利(ぼうり)」の動詞化》不当な料金を取って、利益をむさぼる。「飲み屋で—・られた」
ボルウォイ‐とう【ボルウォイ島】
《Borðoy》北部大西洋上に浮かぶデンマーク領フェロー諸島北東部の島。同諸島中で2番目に大きい町クラクスビークがある。2006年に西側のエストゥロイ島との間に海中トンネルが開通した。
ボルガ‐がわ【ボルガ川】
《Volga/Волга》ロシア連邦西部を流れる大河。モスクワ北西のバルダイ丘陵に源を発し、東流ののち南流してカスピ海に注ぐ。全長3688キロ。運河・水路によって黒海・バルト海・白海とも結ばれる。
ボルガタンガ【Bolgatanga】
ガーナ北部の都市。アッパーイースト州の州都。赤ボルタ川流域に位置する。古くからサハラ交易の中継地として栄え、現在もブルキナファソの首都ワガドゥーグーとクマシを結ぶ幹線道路上の交通の要地となっている。
ボルケナウ【Franz Borkenau】
[1900〜1957]ドイツの社会思想史学者・政治学者。ドイツ共産党やコミンテルンなどで活動し、ナチス政権成立後は英国に亡命した。著「封建的世界像から市民的世界像へ」「スペインの戦場」など。
ボルジア【Cesare Borgia】
[1475〜1507]イタリア‐ルネサンス時代の専制君主。枢機卿からロマーニャ公となり、権謀術数をもって支配領域を拡大したが、父教皇の死とともに失脚。マキャベリの「君主論」に叙述される。
ボルタ【Alessandro Volta】
[1745〜1827]イタリアの物理学者。静電気を研究し、電気盆・蓄電器・検電器などを考案。ガルバーニ電気を検討し、接触電位差によることを発見。定常電流を得るボルタ電池を発明した。
ボルツァーノ【Bernhard Bolzano】
[1781〜1848]オーストリアの哲学者・数学者。ドイツ観念論に反対し、客観主義的論理学を樹立。フッサールなどに影響を与えた。著「知識学」「無限の逆説」など。
ボルツマン【Ludwig Boltzmann】
[1844〜1906]オーストリアの理論物理学者。気体分子運動論を研究し、エントロピーの増大は単なる力学的法則ではなく確率的法則であることを明らかにして、統計力学の基礎を作った。