われ【割れ/破れ】
1 割れること。また、割れたものや、その破片。「ガラスの—」「—茶碗」 2 ある数量以下になること。「額面—」「定員—」
われ【我/吾】
[代] 1 一人称の人代名詞。わたくし。わたし。「—は海の子」 2 反射代名詞。その人自身。自分自身。おのれ。「—を超越する」 3 二人称の人代名詞。おまえ。なんじ。「そりゃ—が勝手了簡の聞き損...
われゆくもののごとく【われ逝くもののごとく】
森敦の長編小説。終戦後の庄内地方を舞台に、人々の生と死を方言を多用した文体で表現する。昭和62年(1987)刊行。同年、第40回野間文芸賞受賞。
われ‐いち【我一】
[名・形動]《中世・近世語》「我先(われさき)」に同じ。「山師どもは—と内証より付け込み」〈根無草〉
我(われ)劣(おと)らじと
人に負けまいとして。先を争って。
われ【割れ】
1〔割れたかけら〕ガラスの割れ(a piece of) broken glass2〔壊れること,裂けること〕党の割れを何とかして食い止めたいI want to 「hold the party t...
われ【割れ】
breakage《破損》;drop《値段などの下落》
われ【我×吾】
我こそは全校一の力持ちだI am the strongest boy in the whole school, I tell you.我と我が耳を疑ったI doubted [couldn't b...
われかえる【割れ返る】
コンサート会場は歓声で割れ返るようだったThe audience cheered so loudly they nearly brought the concert hall down.
われがちに【我勝ちに】
火事になった劇場から我勝ちに出口へ殺到したThey scrambled [rushed] to beat one another to the exit of the burning theat...
われ【我】
[共通する意味] ★男性が自分のことをさしていう古風な言い方。[英] I[使い方]〔吾人〕(代名)▽吾人の知るところではない〔余〕(代名)▽余は満足である〔我が輩〕(代名)▽我が輩にも見せてくれ...
われがちに【我勝ちに】
[共通する意味] ★人を押しのけて自分が先になろうと争うさま。[英] to scramble (for)《動》[使い方]〔我先に〕(副)▽我先に逃げる〔我勝ちに〕(副)▽我勝ちに発言する[使い分...
われさきに【我先に】
[共通する意味] ★人を押しのけて自分が先になろうと争うさま。[英] to scramble (for)《動》[使い方]〔我先に〕(副)▽我先に逃げる〔我勝ちに〕(副)▽我勝ちに発言する[使い分...
われめ【割れ目】
[共通する意味] ★連なっているものがとだえた所。[英] a gap; a critical moment(分け目)[使い方]〔切れ目〕▽話の切れ目▽金の切れ目が縁の切れ目〔分け目〕▽髪の毛に分...
われる【割れる】
[共通する意味] ★もともと一つだったものが、二つ以上の異なったものになる。[英] to split[使い方]〔分かれる〕(ラ下一)▽紅白に分かれて戦う▽専門が細かく分かれる▽意見が分かれる〔割...
カターエフ【Valentin Petrovich Kataev】
[1897〜1986]ソ連の小説家。社会主義の建設をテーマとする作品で有名。作品に「時よ進め!」「連隊の子」など。
ブリューソフ【Valeriy Yakovlevich Bryusov】
[1873〜1924]ソ連・ロシアの詩人・批評家。雑誌「天秤座」を創刊し、ロシア象徴主義文学運動の指導者の一人となる。ロシア革命後は新政権を支持し、文化関係の要職について啓蒙活動を行った。詩集「...
ワレサ【Lech Wałęsa】
[1943〜 ]ポーランドの労働運動指導者・政治家。1980年、全国的な自主労組「連帯」を組織して議長となり、政府の弾圧に抵抗。共産主義政権崩壊後の1990年、大統領に選出。1983年ノーベル平...
ワレンシュタイン【Albrecht Wenzel Eusebius von Wallenstein】
[1583〜1634]オーストリアの傭兵隊長。三十年戦争に際し、神聖ローマ皇帝軍総司令官に起用され、デンマーク軍を撃破したが、のち、スウェーデン軍に敗北。皇帝の意に反して和議を進めたため罷免さ...