ご‐と【五斗】
1 醤油(しょうゆ)のかす。もろみ。 2 「五斗米(ごとべい)」の略。
ごと【如】
《比況の助動詞「ごとし」の語幹》 1 …のように。「ごとし」の連用形にあたる。「渡る日の暮れぬるが—照る月の雲隠る—沖つ藻のなびきし妹(いも)は」〈万・二〇七〉 2 …のようだ。「ごとし」の終止...
ごと【事】
「こと(事)12」に同じ。「隠し—」「頼み—」
ごと
[接尾]名詞に付いて、そのものも含めて、の意を表す。…とともに。…ぐるみ。「皮—食べる」「車—船に乗る」
ごと【毎】
[接尾](「ごとに」の形で用いられることが多い)名詞や動詞の連体形などに付いて、その事をするたびに、そのいずれもが、などの意を表す。…のたびに。どの…もみな。「年—に」「会う人—に」
ごとう【語頭】
the beginning of a word語頭にanti-を付けるprefix a word with anti-/place anti- at the beginning of a word
ごとうちきゃら【ご当地キャラ(クター)】
a local [regional] mascot (character)
ごとく【五徳】
a trivet (set up in a hibachi to support a kettle)
ごとごと
rattle-rattle(▼擬音語)電車がごとごとと走っていったThe train clattered on.
ごとり
⇒ごとん天井裏でごとりと音がしたI heard a thump on the ceiling.
ごとう‐きいち【後藤紀一】
[1915〜1990]小説家・日本画家。山形の生まれ。京都で友禅の図案を学び、山形に工房を開く。日本画で日展入選。「少年の橋」で芥川賞受賞。他に「村の陽だまり」など。
ごとう‐けいた【五島慶太】
[1882〜1959]実業家。長野の生まれ。旧姓、小林。農商務省、鉄道院を経て東京近郊の私鉄の経営に転じ、東京急行電鉄を設立。東急グループを創始した。東条内閣では運輸通信大臣。
ごとう‐こんざん【後藤艮山】
[1659〜1733]江戸中期の医師。江戸の人。名は達。別号は養庵。父の郷里の京都に帰って開業。多くの門人を育て、古医方の祖とされる。当時の医師の常識を破り、僧形をせずに平服をつけた。
ごとう‐しざん【後藤芝山】
[1721〜1782]江戸中期の儒学者。讃岐(さぬき)の人。名は世鈞。高松藩主の侍講となり、藩校の講道館を設立。四書五経に施した訓点は、後藤点として知られる。著「元明史略」など。
ごとう‐しょうじろう【後藤象二郎】
[1838〜1897]政治家。土佐の人。公武合体・大政奉還運動に活躍。明治維新後は新政府に仕えたが、征韓論に敗れて下野。板垣退助らとともに愛国公党を組織し、民撰議院設立建白書の提出に参画。のち、...