みい‐でら【三井寺/御井寺】
園城寺(おんじょうじ)の異称。 奈良県にある法輪寺の異称。 (三井寺)謡曲。四番目物。さらわれたわが子を尋ねる母が、物狂いとなって近江(おうみ)の三井寺の鐘をつき、子との再会を果たす。
みいでら‐ごみむし【三井寺歩行虫】
ホソクビゴミムシ科の昆虫。体長約1.5センチで、黄褐色の地に黒色紋がある。湿った石の下や草むらにすみ、雑食性。捕まえると肛門(こうもん)から淡黄色のガスを出す。へっぴりむし。三井寺はんみょう。
みつい【三井】
姓氏の一。 [補説]「三井」姓の人物三井親和(みついしんな)三井高利(みついたかとし)
みつい‐ざいばつ【三井財閥】
明治以後、三井家によって形成された財閥。江戸時代の代表的な豪商であった三井家が明治前半に政商として発展。明治42年(1909)設立の持株会社三井合名会社を中心として金融・軽工業・商業・鉱山など広...