いさや‐がわ【不知哉川】
滋賀県東部の霊仙(りょうぜん)山に発し、彦根市を流れて琵琶湖に注ぐ芹川(せりがわ)(大堀川)の古名。いさら川。[歌枕]「犬上の鳥籠(とこ)の山なる—いさとを聞こせ我が名告(の)らすな」〈万・二七一〇〉
うま‐ず【生まず/産まず/不生】
1 子を生まないこと。「夫婦—の業をはらし」〈浄・賀古教信〉 2 「不生女(うまずめ)」の略。
うまず‐め【不生女/石女】
子供のできない女。 [補説]書名別項。→石女
きかずざとう【不聞座頭】
狂言。和泉(いずみ)流では「不見不聞(みずきかず)」。留守を頼まれた耳の不自由な太郎冠者と盲目の菊都(きくいち)が、それぞれの弱点につけこんで、なぶり合う。
こずかた【不来方】
陸奥国、盛岡の旧称。江戸初期に南部氏によって改められた。
しらぬい【▲不▲知▲火】
mysterious lights on the sea (seen in some parts of Kyushu)
ふあん【不安】
1〔心配〕uneasiness ((about));anxiety ((about));worry ((about, over))不安(そう)な顔つき「a worried [an uneasy]...
ふあん【不安】
anxiety《心配》;uneasiness《心配・困惑》;uncertainty《疑念・ためらい》
ふあんしょうがい【不安障害】
(an) anxiety disorder
ふあんしょうがい【不安障害】
an anxiety disorder
ふあん【不安】
[共通する意味] ★何か悪いことが起こらないかと考え、心が落ち着かないこと。[使い方]〔心配〕(名・形動)スル▽心配のたね▽心配性〔気がかり〕(名・形動)▽夫の体調が気がかりだ▽気がかりな言葉〔...
ふい【不意】
[共通する意味] ★動作、行為が突然なさま。[英] abruptly[使い方]〔不意〕(名・形動)▽相手の不意をつく〔いきなり〕(副)▽いきなり指名されて面くらう〔出し抜け〕(形動)▽出し抜けに...
ふうん【不運】
[共通する意味] ★運が悪いこと。[英] misfortune; ill luck[使い方]〔不運〕(名・形動)▽これからというときに死んでしまうとは、不運な奴(やつ)だ▽不運にもけがで試合に出...
ふえて【不得手】
[共通する意味] ★あることに熟達していないこと。また、自信がないこと。[英] weak[使い方]〔不得意〕(名・形動)▽不得意な科目▽暗算は不得意だ〔不得手〕(名・形動)▽体操は不得手だ〔苦手...
ふおん【不穏】
[共通する意味] ★何か起こりそうで危険なさま。[英] unrest[使い方]〔物騒〕(名・形動)▽この辺りは夜になると物騒だ▽物騒な世の中〔不穏〕(名・形動)▽戦争が起こりそうな不穏な気配▽社...
ふえきりゅうこう【不易流行】
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。蕉風俳諧しょうふうはいかいの理念の一つ。解釈には諸説ある。▽「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。
ふえんせんり【不遠千里】
遠い道のりを、ものともしないで行くこと。
ふかいてんち【不愧天地】
心や行いに、はずかしく気がひけるところのないこと。生き方にやましさがないこと。
ふかこうりょく【不可抗力】
①天変地異などのように、人の力ではどうすることもできない外部からの巨大な力。②法律用語で、必要と認められる注意や予防などの十分な対策を構じても、なお損害を防ぐことができなかったこと。
ふかしぎ【不可思議】
物事の奥底が深く、考えてもよく理解できず、ことばでも的確に表現できないさま。また、そのような現象。また、一般に原因も定かでない奇妙な現象。